注目の新製品 高画質ハイスピードカメラが捉えたものとは
説明
角柱周りの空気の流れをPIV解析しました。
PIVにおいては2,000×2,000ピクセルでの解析がスタンダードになっています。Phantom v2640であれば、2,048×1,952ピクセルで最大6,600コマ/秒の高速度撮影が可能なので、乱流現象等のダイナミックな流れ場の計測を詳細に行うことができます。高解像度撮影を行っておりますので、全体の挙動を確認しつつ、部分的な挙動を拡大して確認することもできます。また、Phantomv2640は、非常に低ノイズの為、誤ベクトルの発生が大幅に抑制され、精度の高いPIV解析を行うことができます。さらに、高感度センサーの採択により、レーザー光源の出力を抑えることも可能で、トータルシステムでのコストメリットを出すことも可能です。
試験条件:
風洞の流速 約3m/s
使用機材:
ハイスピードカメラ:Phantom v2640
レーザー:高繰り返しYLFレーザー 8mJ@1000Hz
シーディング:DOS 1μm
撮影条件:
画素数:2,048×1,952ピクセル
撮影速度:2,000コマ/秒
露光時間:200μ秒
レーザーのパルス幅:100μ秒
ダブルパルスΔT:100μ秒
※このページは株式会社ノビテック様 https://www.nobby-tech.co.jp/measure/casestudy/PIV.html からの引用です